こんな花が咲いています
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こんな花も咲いています
今、園内でこんな花が咲いています。
見ごろの花、ちょっとめずらしい花。いろいろとりまぜて。そんな花を、写真と、ささやかなコメントとともにご紹介しましょう。
咲いている花の数は、1、2輪ということもありますので、ご了解ください。 
更新年月日 令和 元年 6月11日 
    ネムノキ(合歓木)
ネムノキ マメ科の落葉高木、花だけ見るととてもマメ科には見えませんが、りっぱに豆に似た実をつけます。東北地方以南に自生し、荒地にも耐えて生育する強い 木です。
6〜7月ころに咲く、淡いピンクの混ざった花は繊細で可憐です。ただし、われわれの眼をひきつける、長さ3〜4cmの糸状のものは実はオシベで、 花弁はその根元にあり、長さ1cm足らずで目立ちません。メシベは白色でオシベより少し長いそうですが、見つけ出すのがむずかしいですね。
ひとつの花と見えるものは、実は10〜20コの筒状花の集まりです。花は夕方になると開花します。
和名の由来は、夕方になると羽状の葉が合わさって閉じてしまうことからきています。
夏季に集めた樹皮を天日乾燥したものは生薬の「合歓皮」といい、利尿・強壮・鎮痛などの薬効があるとされています。またネムノキの葉はお香の 材料としても利用されています。
(水車下の遊歩道わきで。2019. 6.11撮影)
    オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
オオバギボウシ ユリ科の多年草。北海道から本州・四国・九州の広い地域にわたる山地の草原や林縁に自生しています。
6〜8月ころ、花茎の先にたくさんの蕾をつけ、白色または淡紫色の花を下から上に向かって順々に咲かせていきます。花の長さは5cmくらいで漏斗状 です。
葉は株元に生える根生葉で、卵状長楕円形。長さ30〜40cm、幅10〜15cmくらいの大きな葉です。長い葉柄を持っています。
本来の擬宝珠 (ぎぼうし) とは橋の欄干の柱の頭にかぶせるネギ坊主に似た金属製の飾りです。この花の総苞に包まれた花序がそれに似ていて、葉が 大きいのでオオバギボウシと呼ばれます。
オオバギボウシなど、ギボウシ属のの若葉は、「うるい」
という名前で、春の山菜として人気があります。おひたしやサラダ、天ぷらなどにもいいようですが、わたしはまだいただいたことがありません。
なお、バイケイソウ(梅尅吹jという毒草とよく似ているので、自分で採取するときは十分な注意が必要です。 なんでも、重症のときは死に至るほどの 強い毒草のようです。
(高木ガーデンで。2019. 6.11撮影)
    カイコウズ(海紅豆)
カイコウズ マメ科デイゴ属の落葉小高木。ブラジルの原産で、わが国には江戸時代に渡来したとされています。
庭木として植えられますが、九州あたりでは街路樹として利用されることもあるようです。ただし、福岡では見かけた記憶がありませんので、南九州の ことでしょう。鹿児島県の「県の木」でもあります。
6月ころから秋にかけて、鮮やかな赤色の特徴的な花を咲かせます。一見してマメ科の花であることをうかがわせますね。南国の花の趣きも感じさせます。
別名をアメリガデイゴといいます。そのゆえか沖縄の花、デイゴと混同する向きもあります。しかし、同じマメ科とはいえ、こちらはインド原産の まったくの別種の木です。
(水車付近の遊歩道わきで、2019. 6.11撮影)
    オカトラノオ(丘虎尾)
オカトラノオ サクラソウ科。北海道から九州まで、日本各地の日当たりのよい草原や山地に分布する多年草です。日照が少ないようなところでは、花芽ができない こともあります。
6〜7月ころ、茎の先端に穂状の花序を作り、花序の根元から先の方に向かって、花が咲き上がっていきます。花色は白、花びらは5枚でオシベも5本、 メシベは中心に1本です。花序全体のなだらかな曲線も優美ですが、ひとつひとつの花も愛らしいものです。
名前の由来は、長くのびて垂れ下がった花序を虎の尻尾にたとえたもの。仲間の花に湿地に咲くヌマトラノオがあるので、「オカ」を頭につけた。 俗名として、「ネコノシッポ」と呼ぶ地方もあるそうです。
(山野草園で、2019. 6. 4撮影)
    スイレン(睡蓮)
スイレン スイレン科スイレン属の水生植物です。わが国ではこれらの植物を総称してスイレンと呼ぶのが一般的になっています。
湖や沼に生育し、地下茎から茎を伸ばして水面に葉を浮かせます。他の植物と違い、葉の表側に気孔があります。花茎の先端に直径5〜10cmくらいの花を 咲かせます。花は水面に浮かぶ種類が園芸的に一般的で、温帯産スイレンと呼ばれ屋外での冬越しが可能です。これに対し熱帯産といわれる種は、水面から 花茎を突き出して咲くのが特徴です。
日本に自生するスイレン属の花は、白い花が咲くヒツジグサ(未草)だけです。
(茶店前の池で、2019. 6. 4撮影)
    アメリカノウゼンカズラ(アメリカ凌霄花)
アメリカノウゼンカズラ ノウゼンカズラ科の落葉つる性木本。北アメリカ中南部が原産でわが国には大正時代末期に渡来しました。
気根を出して他の樹木やフェンスなどに絡みつきながら伸びるので、壁面緑化にも向いています。
花期は6〜8月ころ、花の色は濃い赤、ガクが赤橙色になるのが特徴的です。黄色花の園芸品種もあるようです。花序は同じ科の仲間の ノウゼンカズラのように長くならず1ケ所に集まって咲きます。 またノウゼンカズラとくらべて花径は小さく3〜4cm、花筒の長さは逆に長く6〜8cmあります。
(入口ゲート付近で、2019. 6.4撮影)
    アジサイ(紫陽花)
アジサイ ガクアジサイ
その雨の季節に大変よく似合う花がアジサイ、ユキノシタ科の落葉低木です。日本原産で、もとは関東地方の海岸に自生していたガクアジサイで、 手まり状のアジサイはそれが変化したものです。現在、わたしたちが目にする手まり状のアジサイは、ヨーロッパに渡って改良された西洋アジサイが ほとんどです。日本古来のアジサイは本アジサイなどと呼ばれるようです。

ガクアジサイ(上写真・右)の花序のまわりの大きな花が装飾花で、昆虫などもこれに誘われて集まります。花びらに見えるのは実はガク(萼)で、 本来の花は中央の小さなものです。4枚の花びらもオシベも見えますが、メシベは見当たりません。
花序の中央の小さな花が両性花(写真右)で、5枚の花弁とオシベ、メシベもちゃんとあります。ただし、オシベ、メシベの数は種類によって変化が あるようです。
手まり状のアジサイは、すべてが装飾花です。
アジサイが長い間開花しているように見える
アジサイ両性花
のは、本来の花が落ちてもガクが残るからで、高冷地では夏を過ぎても装飾花が残ることがあります。

花の色がさまざまに変化していくので、七変化の別名があります。これは土壌のph濃度やアルミニウムイオンの量によって変化するものです。基本的には 土壌が酸性だと青い花、赤い花が咲く場合はアルカリ性が強いとされます。同じ株でも根によってアルミニウムイオンの吸収量が変わったりすると、青系と 赤系の咲き分けも起こったりします。

もっとくわしく花の色の変化を見てみます。つぼみのときは葉緑素の関係で淡い緑色。開花し始めるといったん白っぽくなって、それから徐々に水色または 薄紅色に縁から変化していきます。咲き終わりで全体に色が行き渡りかつ濃くなります。花の終わりになるとまた淡い緑に戻るようです。
(最上段の2枚の写真は、2019. 5.27撮影)
    ヒペリカム・ヒドコート
ヒペリカム・ヒドコート オトギリソウ科の半落葉低木で、キンシバイ(金糸梅)の園芸品種です。
原種のキンシバイの花が直径3cmくらいなのに対して、こちらは7cm程度とやや大きめで、ほとんど平開します。
よく似た花に同じ科のビヨウヤナギ(美容柳)がありますが、こちらはオシベの長さが 非常に目立ちます。
(茶店横の遊歩道わきで、2019. 5.27撮影)
    ササユリ(笹百合
ササユリ ユリ科の多年草です。葉が笹の葉に似ていることからその名があります。日本固有種(日本にしか自生していない種)のユリで、本州中部から九州までの 山地の草原や明るい林に分布しています。
6月ころ、花茎の先端に淡紅色の花をひっそりとつけます。花茎のか細さといい花の姿といい、清楚・可憐という表現がぴったりの花です。万葉の昔から 人々に親しまれてきた花で、その球根は食用ともされてきました。
最近ササユリの自生地が減ってきたといわれます。イノシシの食害や乱獲の影響もあるでしょうが、里山の管理がおろそかになって、林の日陰化が進んだ ことにも一因があるそうです。里山の復活がササユリの復活にも結びつくんですね。
当公園のササユリは、開園当初に植えられたものが、自生的に少しずつ増えてきたものです。これから見ごろを迎えます。
(山野草園で、2019. 6.11撮影)
    カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
カシワバアジサイ ユキノシタ科の落葉低木、北米東南部が原産です。
5〜7月ころ、円錐状またはピラミッド状の花序を出し、白色の花を多数咲かせます。日ごろよく見かけるアジサイの仲間の花ですが、見た目の印象が だいぶ異なっています。花には八重咲きと一重咲きがあります。
葉は秋になると美しく紅葉します。
葉の形が切れ込みがあり、柏の葉に似ていることが名前の由来です。
(茶店上の木立の中で、2019. 6. 4撮影)
    ゲンペイシモツケ(源平下野)
シモツケ バラ科の落葉低木。シモツケの園芸品種です。
枝先に出した散房花序の中に、ピンク色の小花と白色の小花を混ざって咲かせます。ゲンペイザクラやゲンペイモモなど、ゲンペイと名がつく花と 同じように、1本の木でピンクと白の花を咲き分けます。
いうまでもなくゲンペイの名の由来は、源氏の白旗・平家の赤旗からきたものです。
(大花壇近くのバラ園の横で、2019. 6.11撮影)
    アカンサス
アカンサス キツネノマゴ科の常緑多年草。地中海沿岸地方の原産で、大正時代にわが国に渡来したといわれています。
6〜8月ころ、高さ1m以上にもなる花茎に穂状の花序を作り、白・赤などの唇状の花を咲かせます。花のまわりには緑または紫がかった苞葉があります。
葉には深い切れ込みがあり、株元に叢生します。アザミに似た葉で、古代ギリシア以来、コリント様式の建築物や内装のモチーフにされてきました。
名前のアカンサスは、ギリシア語で「とげ」を意味するakanthaが語源です。名前のとおり、葉や苞葉に鋭いトゲがあります。別名でハアザミ(葉薊)とも いいます。もちろん葉がアザミに似ているからですが、アカンサスの葉の方が桁違いに大きいようです。
(大花壇の横で、2019. 6. 4撮影)
    スイセンノウ(酔仙翁)
スイセンノウ スイセンノウの葉
南ヨーロッパが原産のナデシコ科の多年草です。
6〜7月ころ、鮮やかな赤紫色の5弁の花を咲かせます。ほかに白やピンク色のものもあるようです。
茎や葉(上の写真右)が白い細かな毛に覆われていて、それがフランネルの風合いに似ているので、フランネル草の名もあります。葉に触ってみると ビロードのような気持ちのいい手触りが感じられます。
センノウの名は、同じナデシコ科の花にセンノウゲ(仙翁花)があり、この花が昔、京都嵯峨の仙翁寺に植えられていたからとか。この花もスイセンノウの ように全体に細かな毛が密生しています。スイ(酔)の字がかぶせられた理由は不明ですが、花色の赤から「酔う」を連想したのでしょうか?これは あくまで筆者個人の推測ですが。
(高木ガーデンで、2019. 5.21撮影)
    スモーク・ツリー
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スモーク・ツリー
ウルシ科の落葉低木。中国、ヒマラヤ地方、ヨーロッパ南部が原産の花です。
開花時期は5月〜7月、枝先に5弁(星型)の黄緑色の花をつけますが、花自体は小さくて目立ちません。花が終わったあとの姿が印象的で、これが 見る人を楽しませてくれます。
花が散った後、花柄が糸状に伸びて長い毛のように枝先を覆います。上の左の写真にマウスポインターを乗せると、写真が拡大します。 この様子が遠目には煙のように見えることから、スモーク・ツリーの名があります。 わが国では「煙の木」と呼ばれることがありますが、これは英名の和訳そのままですね。その他の別名にカスミノキ(霞の木)がありますが、由来は 「煙の木」と似たようなものでしょう。
なお写真のスモークツリーは「パープル・ファー」という品種です。
(水車下の遊歩道の斜面で、2019. 5.2撮影)
    ブラシノキ(ブラシの木)
ブラシノキ ブラシノキ
フトモモ科の常緑小高木。オーストラリアの原産で、わが国には明治時代中期に渡来しました。
5〜6月ころ、前年の枝の先にびんを洗うブラシにそっくりの赤い花をつけます。ただし、ブラシの毛に相当するものはオシベやメシベで、淡い緑色の 花びらや萼は開花後すぐに落ちてしまいます。右の写真は花序全体の開花途中の状態です。まず、それぞれの花からメシベが飛び出し、ついでオシベが 伸びてくるのがわかると思います。花びらや萼の様子も確認できますね。
この木は花序の先からまた新しい枝を出すという、めずらしい特徴を持っています。結実した果実は、一見したところ枝全体を取り巻く昆虫の卵のようにも 見えます。左の写真の花の横に見える白っぽい部分です。これらのことから、何年分かの果実が枝に順次つくということになります。
これらの果実の中にある種子は発芽能力を保持しており、オーストラリアでよくある森林火災のときにはじけて放出され、新しい子孫を生み出して いきます。
別名にカリステモン(学名から)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)があります。英名はそのものずばり、Bottle Brush。
(入口花壇の斜面で、2019. 5.21撮影。右の写真は2007. 6. 2の写真です)
    ガウラ
ガウラ アカバナ科の多年草。アメリカのテキサス・ルイジアナあたりの原産です。
初夏から10〜11月ころまで、絶え間なく次々に、白色または淡いピンク色の花を咲かせ続けます。
長い茎が風に揺れると、白い小さな4弁の花が、蝶が群れ飛んでいるように見えることからハクチョウソウ(白蝶草)の別名があります。また、ヤマモモソウ (山桃草)と呼ばれることもありますが、淡いピンク色の花に対しての名です。
名前のガウラはギリシア語で「華麗な」を意味し、その花姿に由来したものでしょう。
(大花壇のわきで、2019. 5.21撮影)
    ユリ(百合)
ユリ ユリ科ユリ属の多年草の総称です。アジアなど北半球の温帯地方を中心として分布しており、その原種の数は世界で100種以上といわれています。 わが国にはそのうちの15種が自生しており、7種は日本固有種(日本にしか生えていない種)です。具体的に名前をあげると以下のとおりです。 ◎印をつけたものが日本固有種のユリです。

  テッポウユリ亜属・・・テッポウユリ、◎ササユリ、◎ウケユリ、◎タモトユリ、 ◎オトメユリ
  ヤマユリ亜属・・・・・◎サクユリ(タメトモユリ)、◎ヤマユリ
  スカシユリ亜属・・・・◎イワトユリ、エゾスカシユリ、ヒメユリ
  カノコユリ亜属・・・・オニユリ、カノコユリ、クルマユリ、コオニユリ、スゲユリ

このように日本には美しいユリの原種がたくさんあるのに、ひょっとすると、あるがためか、ユリの園芸品種としての品種改良はあまり行われませんでした。 日本の野生のユリに強い関心を抱いたのは、欧米の園芸家たちであり、彼らの努力によって、品種改良がめざましく進展したのです。最近出回っている 園芸品種の多くは、日本のユリの血を色濃く引いているといっていいでしょう。
こうして世界各地で育種された園芸品種は、膨大な品種数にのぼります。英国王立園芸協会は、これらを九つのグループに分類しています。わが国に 関連の深いものをあげると、第1群のアジアテック・ハイブリッドと第7群のオリエンタル・ハイブリッドがあります。
とくにオリエンタル・ハイブリッドは、人気の高い品種で、日本固有種が交配されて成立した分類群です。このため、欧米ではジャパニーズ・ハイブリッド とも呼ばれることがあるようです。カサブランカ・マルコポーロ・コンカドールなどがこれにあたります。
花が横向きに咲くオリエンタル・ハイブリッドに対して、アジアテック・ハイブリッドの花は上向きに咲きます。香りはあまりありませんが、花色が大変 豊富です。
(ユリ園で、2019. 6.11撮影)
    ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ スイカズラ科の常緑多年草。本州・四国・九州に分布し、渓流沿いの岩場など、湿気の多い半日陰のところによく生育しています。
5〜6月ころ、20〜50cmの花茎にたくさんの花を咲かせます。花びらの数は5枚。上の3枚は小さく、淡い桃色の地に紅色の模様が入っています。 下の2枚は大きく白色です。
花の時期に先立って、地表面にたくさんのランナーを伸ばし、その先端に新しい株を作り増えていきます。
ユキノシタの名前は、白い花びらを雪に見立て、降る雪の下に緑の葉が広がっているように見えることから名づけられたそうです。
(大花壇から友好の森に下る遊歩道わきで、2019. 5.14撮影)
    ホタルブクロ(蛍袋、火垂袋)
ホタルブクロ キキョウ科の多年草。北海道から九州まで、日本各地の丘陵地や山の草原に自生しています。
花の色は白や淡い紅紫色で、数個の釣り鐘型の花を穂状につけます。
ホタルブクロの名前の由来については、二つあります。
ひとつは、子どもがこの花の中に蛍を入れて遊んだ、または家に持ち帰ったことからとする説。あとのひとつは火垂袋(ほたるぶくろ)説です。 この花の形が提灯(ちょうちん)によく似ており、提灯の古語、火垂袋が名前となったとするものです。今でも仙台あたりでは、提灯のことを「火垂る袋」 とか「火袋」と呼ぶことがあるそうです。
どちらが正しいともいえないんですが、皆さんはどちらに一票を投じますか?
(大花壇まわりで、2019. 5.14撮影)
    ナガバミズアオイ(長葉水葵)
ナガバミズアオイ ミズアオイ科の多年草。北米の湿原や沼地に自生する水生植物です。
6〜9月ころ、10cm前後の穂状花序にちょっぴり紫がかった淡い青色の花を多数咲かせます。暑くなる時期、ひとときの涼しさを与えてくれるような 花です。ただし、それぞれの花は1日でしぼむ一日花です。
ホテイアオイの仲間ですがこちらは浮遊性はなく、水中の土の中に根茎を伸ばし、光沢のある葉を水面にのぞかせ生育していきます。草丈は60〜90cm になります。
別名はポンテデリア・コルダータ、こちらの名前の方がとおりがいいでしょうか。
(茶店横の池で、2019. 5.14撮影)
    アサザ(浅沙、阿佐佐)
アサザ ミツガシワ科の多年生の水草です。北海道から九州にいたるまで、日本各地の池や沼に生えています。ただし、ため池などの改修工事や水質汚濁により、 各地で数が減少しています。環境省レッドデータブック、絶滅危惧U類(VU)。
スイレンの葉を小型にしたような葉を水面に浮かべますが、花は水面から少し突き出て咲きます。花期は6〜9月ころで、キュウリの花に似た感じの黄色の 花を咲かせます。花冠は深く5裂し、そのふちには細かい裂け目が多数あります。花は午前中に咲いて、夕方しぼむ一日花です。 別名、ハナジュンサイ(花蓴菜)。
(茶店前の池で、2019. 5. 8撮影)
    バラ(薔薇))
バラ バラ科バラ属の花の総称。ただし一般には、そのうちの品種改良により作出された園芸植物をさします。
世界に20,000種以上もあるといわれる現代バラは、世界各地の野生種のバラを人為的に交配し、その営々たる品種改良によって作り出されて きました。その祖先をたどっていくと、数種の原種にたどりつくといわれています。わが国のノイバラ(ノバラ)は房咲きのバラのルーツです。 その他、中国のコウシンバラ(庚申バラ)は四季咲きの祖先といわれ、イラン・イラクなどの原種が黄色や大輪のバラのもととされているようです。
バラは観賞用としてはもちろん、香水の原料やアロマセラピーに利用されたり(ローズオイル)、中東などではデザートの香りづけ(ローズウオーター) としても使われています。
(大花壇周りのバラ園で、2019. 4.23撮影)
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