冬のリゾバといえば、そう!スキー場!!!
限られた期間にしか行けないからこそ、一度はやってみたいという方も少なくないのではないでしょうか。
「楽しい!!」という評判はよく聞くものの、慣れない雪山・寮での生活・人間関係など不安もあるかと思います。
そんなスキー場でのバイトを検討しているあなたに向けて、具体的な仕事内容やメリット&デメリット、寮生活や給料について、実際の体験談を元にご紹介していきます!ぜひ参考にしてみてくださいね!
リゾートバイトをスキー場でした人のリアルな感想
実際に、スキー場でのリゾートバイトに参加した人に話を聞くと・・・
僕はスキー場のリゾバは初体験でしたが、一言でいうと最高でしたね。 雪の中での仕事はやっぱり大変でしたけど、休憩時間にはスキーを満喫して、晴れたら絶景を眺めたりと比較的のんびり過ごしてました。 ご飯も寮費も無料なのでお金が貯まるのも有り難かったです。 スキー好きにとっては本当いい仕事だと思います。来年も参加したいと思ってます。(20代男性)
北海道のスキー場に行きましたが、雨が降らないのが良かったです♪ 晴れるか雪が降るかの二択なのであまり行動制限がなく、休日はガッツリ遊んでました! 私は今までスノボをやったことがなかったんですけど、周りに教えてもらってめちゃくちゃ上達しました☆一緒に働く人たちとも仲良くなれて、寮での生活も毎日修学旅行みたいで結構楽しかったです!(20代女性)
などなど、満足度の高い意見が多数あり!
リゾートバイトをスキー場でする場合の仕事内容を解説!
スキー場でのバイトと言っても、チケット販売やパトロールなど職種は様々!
未経験の方でも大丈夫なお仕事もありますのでご安心を♪自分に見合うポジションを探してみましょう!
リフトスタッフ
主にリフトに乗り降りするお客さんの誘導や補助をする仕事です。監視、リフト操作、運行の安全管理、点検、雪かきなども行います。
特に乗り場周辺の雪かきなどは、 力仕事な部分多いので、体を動かすのが好きな方にオススメ !スキー場で1番活躍する仕事と言っても過言ではありませんが、休憩時間もしっかりあるので安心です♪
チケットの発券
リフト券の販売や回収、整理券の発行などをカウンターで行う仕事です。
お金のやり取りはありますが、金額に変動がないので覚えることが少なく、室内の仕事なので、 スキー場バイト未経験の方でも安心して働くことができます ♪とにかく笑顔での接客を心がけましょう!
お客様が増える早朝は非常に忙しいですが、昼以降は違うポジションの手伝いをすることもあるほど落ち着いています。
レンタル窓口での接客
午前中はスキー・スノーボード用具、ウエア、帽子や手袋などの貸し出し、午後は返却受付や用具のメンテナンス業務を行います。
特に専門的な知識は必要なく、基本的にお客様のサイズに応じてそれぞれ提供する程度なので、未経験の方でも働くことができます。
人員が多いポジションなので、 リゾバ友達を作りたい方にオススメ です!
インフォメーション
スキー場に関するお困りごとを伺い、適切な情報をご案内します。施設全体の案内は必須となるので、最初は覚えることが多くあります。海外からのお客様も多く来られる地域の場合は、 英会話スキルも活かせますよ !
インストラクター
スキーまたはスノーボードを利用者の方に教える仕事です。
指導対象は子ども〜大人まで様々なので、ベテランの方はもちろん、趣味程度の学生の方でも応募可能なスキー場もあります。
一度やってみると、 そのやりがいはやみつき?! とのことで、リピーターとして毎年リゾバに参加する方も。
インストラクター資格が必要なスキー場、無くてもOKなところなど就業先によって異なるので要確認しておきましょう!
スキー場でのパトロール
主にスキー場内で危険がないように常に巡回をする仕事です。どんな場所も滑れるような上級者でないと難しいのでハードルは高いのですが、 滑ることが大好きな人にはぴったり ですね。応急処置の知識なども学ぶ必要がありますが、人気の高いポジションです。
レストラン
ゲレンデ内のレストランにて、調理、料理提供、オーダー取り、洗い場などを担当します。一般のレストランと違ってセルフサービスのお店が多いので、接客のお仕事は少なめ。
仕事内容も難しくないので、 スキー場バイト未経験の方にもおすすめ です。
スキー場でのリゾバはスノボができる?1日のスケジュールを公開!
仕事の空いた時間でスキー・スノボを滑りたいと考えている方も多いかと思います。どのポジションをするかにもよりますが、「通し勤務」「中抜け勤務」どちらの仕事をするかで滑れる時間が変わってきます。
通し勤務の場合
リフトスタッフやレンタル窓口などのゲレンデ内の仕事が該当します。早番の時は仕事後に、遅番の時は仕事前に3時間ほど滑ることができます。
時間 | 業務時間 |
8:00 | 午前の勤務スタート |
13:00 | 休憩・昼食 |
14:00 | 午後の勤務スタート |
17:00 | 勤務終了 |
18:00 | 自由時間(スノボ可) |
21:00 | 夕飯 |
中抜け勤務の場合
主にスキー場併設のホテルや旅館での仕事の場合です。業務の合間に、やはり3~4時間ほど滑ることが可能です。
時間 | 業務状況 |
7:00 | 午前の勤務スタート |
11:00 | 休憩・中抜け(スノボ可) |
16:00 | 午後の勤務スタート |
21:00 | 勤務終了・夕飯 |
もし仕事後に滑りたいという方は、ナイター営業があるスキー場バイトを選びましょう。特に通し勤務の場合、ナイター営業がないと滑る時間が確保できないので要注意です。また、天候や期間によっては運休というところもありますので、毎日滑りたい方は念入りに情報収集をしておくといいですよ!
リゾートバイトをスキー場でする場合のメリット&デメリット
それでは、ここでスキー場リゾバのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
自由時間にスノボができる!
休憩時間や休日は滑り放題☆
スキーやスノボが上手くなりたい、とにかく滑りたいという方には最高の環境です。場所によっては、リフト乗車券はもちろん、スノボ用品やウェアのレンタルが無料のところもあります。
新しい出会いがある!
スキー場バイトの特徴は、同じ時期に派遣として働く方が多くいること。スキーやスノボという共通の話題があるので、仲良くなるのもあっと言う間なんです!
業務中だけでなく、仕事終わりにも共有スペースでみんなで飲んだりと、コミュニケーションをとる機会が多いので男女のキョリもグッと近くなるのだとか。もちろん楽しくお付き合いするは全然OK!ただ、宿泊寮は男女で別になっているので節度のあるお付き合いをしましょう。(異性の寮出入りがバレると強制送還もあり得ます…。また、バイトが終わると遠距離になってしまう可能性が高いこともお忘れなく。)
こういった新しい出会いに期待するのも良いかもしれませんね!
デメリット
寒い中働く必要がある
当たり前のことですが、寒いです。特にリフトスタッフは、頻繁に休憩があるものの、やはり雪の中で立ちっぱなしなので慣れてないと結構大変です。その他、レンタルスタッフなどは、室内業務ではありますが、お客様の出入りが多いため外にいるのとあまり体感温度は変わらないとも…。
やはりある程度の覚悟が必要となりますので、寒さが苦手な人は、暖房のあるレストランや併設の宿泊施設でのアルバイトをオススメします。
重労働の仕事がある
天候によっては、雪かきなどの重労働が発生するポジションも。雪の中での作業は、想像以上に身体を使うもの。力仕事をしている方が体が温まる、なんていう意見もありますが、中には張り切りすぎて腰を痛めてしまったという体験談もあるので、無理をしすぎないよう注意しましょう。
リゾートバイトはあくまでも『仕事』なので、遊びたい!という気持ちだけでは辛くなってしまいます。ただ、上記で述べたような楽しみがあるのもスキー場のリゾバならでは。大変なこともありますが、それ以上に、他のバイトでは味わえない魅力に心を奪われること間違いなし!
スキー場でのリゾバの期間は1週間〜2週間でもOK?
スキー場でのリゾバの期間は1週間のみの短期でも大丈夫です!短期から長期の求人が存在しており、希望に合わせて柔軟にスケジュールが組むことができますよ。
最長だと約半年間スキー場でバイトすることも可能です。
- 短期 :1〜2週間(年末年始、3月末)
- 中期 :1ヶ月間(冬休み、春休み)
- 中長期:2〜3ヶ月間
- 長期 :6ヶ月間(ゲレンデオープンからクローズ)
1週間や2週間だけの短期は、スキー場バイトのなかでも人気の高いスケジュールです。 短期の勤務を希望する場合は、できるだけ早めに求人探しを始めた方がいい でしょう。 また、ゲレンデのオープンやクローズの期間も、スキー場やそのシーズンの天候によって異なりますので、 事前に調べておくことをオススメします。
スキー場でのリゾバはいくら稼げる?
さて、気になるのは『実際にいくら稼げるのか!?』というお話ですよね。スキー場でのリゾバは、勤務先によって若干の差がありますが、時給1000円前後が多くなっています。
1日8時間×週5日×1ヶ月=約20万円の収入
年末年始や週末は特に忙しく、残業が多くなる可能性もあるので、上記金額プラス残業代を稼ぐこともできます。逆に、雪が不足している年は、オープンが遅れ稼働時間が減ったり、勤務自体の開始が伸びたりする場合もありますので要チェックしておきましょう。
スキー場でのリゾバはどこで生活するの?
スキー場でのリゾバでは、寮が用意されており、主に4種類に分けられます。
- 個室タイプ
- 相部屋タイプ
- 客室タイプ
- 友達同士OKな部屋
冷蔵庫、浴槽、トイレ、洗濯乾燥機、キッチンは共同で使うところが多いのですが、中にはwi-fiが完備されていたり、部屋にテレビが設置されているなど、寮によって設備が異なるので、事前に確認してみてくださいね。
スキー場バイトの大半は相部屋タイプの部屋がほとんどとなり、個室寮は争奪戦と言っても過言ではありません。もし個室寮を希望する方は、早めに予定を立てて求人を探し始める必要があります。
スキー場でリゾバする人の年齢層は若い?
男女比率は半々ぐらいとなっています。
働いている方の年代は、20代が6割、30代が2割、40代以上が1割強といったところになります。
冬休み期間には学生の応募が集中するため20代が多い印象ですが、基本的に幅広い年代の方が活躍されています。
スキー場でのリゾバにかかる生活費用は?
実際に働くとなると、どのくらいの生活費がかかるのでしょうか。
スキー場リゾバの場合、 寮での住み込み生活となるので、家賃や食費、光熱費は無料のところがほとんど です。さらに3食のまかないがつく場合も!大きな出費を抑えられるのは、とても有難いですね。
実際に行っていた方にお話を聞くと・・・
自分が行ったところは、スキー場のリフトシーズン券がもらえました。
また寮費、食費が無料だったのと、雪山なのでお金を使う場所も無かったので、給与はそのまま貯金できました。
- 水道光熱費0円
- リフト券もらえる
- Wi-Fi飛んでる寮
- 休日はスキー,スノボし放題
- 意外とスーパーが近い
- 貯金しやすい
リフト券が無料でもらえるのも嬉しい特典ですよね!1日券だと4〜5千円程するので、結構なお得感があります。まとめると、 外食などをしなければほぼ生活費用はかかりません 。月に数万あれば、充分生活しできちゃいます!
スキー場でのリゾバに必要なものはある?
充実したリゾバ生活にするためにも、事前に持ち物の確認はしっかり行いましょう♪
作業に必要
- ニット帽
- スノーブーツ
- 手袋
- ゴーグル
- 機能性下着
- フリースorダウン
- メモ帳や筆記用具
これらはどのポジションの業務においても、持参必須となります。
遊ぶときに必要
- スキー・スノボ道具
初心者の方でも、数ヶ月間勤務予定がある方は、スキー・スノボ道具は持参するのをおすすめします。 レンタルを利用することもできますが、買った方が安上がりだったり、自分のもののほうが滑りやすかったりします。
生活に必要
- 衣類
- 洗面用具
- その他生活必需品
冬場ということもあり荷物が多くなるため、可能であれば事前に勤務先に郵送しておくのがおすすめ!行き帰りの移動が格段に楽になります。また、洗濯は共同になることも多いので、乾かなかった時に備えて、下着や肌着は多めに持っておくと安心です。
リゾートバイト求人の見つけ方
スキー場バイトを始めるなら、まずは実際の求人を見てみるとイメージしやすいですよ!
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短期からでもOK!スノボ好きにはスキー場でのリゾバがおすすめ
スキー場バイトの魅力をたっぷりお伝えしましたが、お仕事内容を想像できましたでしょうか?
特にスキーやスノボ好きの方は、 楽しみながらリゾバでお金貯められるなんて最高ですよね 。短期からの求人もあるので、少しでも空いた時間があれば気軽に始められます。
冬の思い出作りも兼ねて、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか!